京都 京セラ美術館 古代エジプト展に行ってきました
先日京都 京セラ美術館 古代エジプト展に行ってきました。
一番興味をひかれたのは今回の古代エジプト展はなんと写真撮影がOKなのです。
ただ、以前大阪の天保山でエジプト展が開催されていたので行ったら恐ろしいぐらいの人の行列でした。
1時間から2時間待ちは当たり前みたいな感じで、並ぶのに一苦労した記憶があります。
しかし今回は新型コロナウィルスの影響もあり、事前予約制ということで長時間並ぶことはありませんでした。
(入場時には並びましたが5分から10分ぐらいです)
事前にネットで予約ができますが、土日は遅い時間以外は埋まってました。
(セイン・カミュみたいな外人の案内係がいました)
大人気ですね♪
開催期間は 2021年4月17日-2021年6月27日です。
京都 京セラ美術館
住所:〒606-8344 京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124
電話:075-771-4334
地下鉄東西線「東山駅」より徒歩約8分です。少し歩きますのでバスのほうがアクセスは良いかもしれません。
古代エジプト展の見どころ
石像や壁画や棺桶など見どころは満載ですが、古代エジプト展の広告の真ん中にある黄金のマスクがやっぱりメインだと思います。
今回は写真撮影OKという事で黄金のマスクを思いっきり撮影してきました。
デモティックの銘文にあるパレメチュシグのミイラ・マスク
イケメンですね♪
金色の顔の部分に目が行きがちですが、周りをよく見てみるといろいろ描かれていて面白いです。
すべて黄金でできているわけではないようで、おそらくベースは木なのではないかと。
そのためよく見ると金の部分が剥げている所があります。
鼻のところも金が剥げてますね。
耳の周りも剥げてます。
上からマスクを見たところです。
ものすごい長いです。
描かれている鳥のような人のような絵は神秘的です。
マスクの下のほうの部分ですが、目のようなものが描かれていて少し恐怖を感じます。
黒い犬のような姿の絵はアヌビス神だと思います。
アヌビス神は冥界までの付添人です。
今回の古代エジプト展でも要所ごとに動画で現れていろいろ説明をしてくれます。
2000年ほど経過しているのでやはり割れたり劣化したりするのでしょうね。
よく見ると亀裂や修復された跡があります。
マスクの後ろ側を見ることはほとんどないので撮影に挑戦しましたが、ガラスの反射でなかなかわかりづらい写真となりました。残念。
マスクの端ですが穴が開いております。棺桶に固定するためにあけた穴なのでしょうか。
胸元にも大きな亀裂がありますね。
いかがでしたでしょうか。
黄金のマスク以外にも見どころ満載で私は行くことができて良かったと思ってます。
古代エジプト展はもうすぐ終わってしまいます。(2021年6月27日まで開催)
興味のある方は是非行ってみてください♪
以上「京都 京セラ美術館 古代エジプト展に行ってきました」でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。