【初心者向け】本物の金 プラチナ シルバーとニセモノを見分ける4つのポイントまとめ【鑑定】【鑑別】
本物の金 プラチナ シルバーとニセモノ(メッキや張り)をを見分けるためには必要な知識と道具、そして適切な検査が必要です。
必要な道具
最低限必要な道具は倍率が10倍のルーペとペンライトと磁石です。
宝石貴金属比重計は高額なので別の方法で確認します。
試金石と硝酸に関してはあったほうが良いです。
具体的な方法としてはこの4つです。
- ①ルーペで拡大して確認
- ②磁石で反応を確認
- ③比重を測って確認
- ④試金石で確認
①ルーペで拡大して確認
宝石や貴金属を確認する際にはまずルーペを使用して確認を行います。
熟練者はルーペで見るだけで本物の貴金属かニセモノ(メッキや張り)などかを見分ける事も可能です。
最初はどう見ればよいのかさえ分からない場合が多いですが、見るポイントさえ理解すれば素早く行えるようになります。
確認するポイント
刻印の有無
貴金属製品の作り(構造)
貴金属製品の仕上げ具合(研磨)
場所によっては影で見えづらい場合もありますが、そういったときはペンライトを使用して確認します。
【貴金属の見分け方】③ ルーペでチェック 【拡大して見るべき3つのポイント】
貴金属を宝石顕微鏡やルーペ(拡大鏡)で確認する際に見るべきポイントを解説します。①刻印の有無②作り(構造)③仕上げ具合(研磨)の3点です。この3点を確認することでそのジュエリーが貴金属なのか金メッキなのか金張りのアクセサリーなのかを見分けやすくなります。
②磁石で反応を確認する
これはよく質屋さんや貴金属の買取店さんでよく見かけるチェック方法です。
本物の金やプラチナ・シルバーは基本的に磁石に反応はしませんが、ニセモノ(メッキや張り)の製品は磁石に引っ付く場合が多いです。
ポイントとしては
パソコンの近くで磁石を使わない事
です。
磁石でパソコンを壊した人を何人か見たことがあります。(体験談)
磁石を使用する際は周りに十分注意して行ってください。
【貴金属の見分け方】④磁石でくっつくかチェック 【鑑定】
貴金属か金メッキや金張りかどうかを磁石で見分けるポイントを解説します。貴金属は磁石にくっつかない・メッキや金張りは磁石にくっつきやすいという特性があります。注意点としては磁石で確認する際はパソコンやハードディスクなどが無いところで使用してください。
③比重を測って確認する
これもよく質屋さんや貴金属の買取店さんでよく見かけるチェック方法です。
本物の金やプラチナは比重値が高くニセモノやメッキの製品/張りの製品は比重値が低いです。
比重値がわかれば判断がとてもしやすくなります。
質屋さんや貴金属の買取店さんで宝石貴金属比重計を置いている所は多いです。
この器具は便利なのですが購入しようとするとなかなか高額なのです。
この器具を使わなくても比重を測る理屈がわかれば計測は可能です。
【貴金属の見分け方】⑤比重値をチェック 【鑑定】
貴金属か金メッキや金張りかどうかを比重値で見分けるポイントを解説します。まず貴金属やメッキ製品に使われる素材の主な比重値を確認します。静水法の場合、比重値はジュエリーの形状や合金の割合・水温で変化します。3つの注意点を確認して実際に金の比重値を測定します。
④試金石で確認する
これもよく質屋さんや貴金属の買取店さんでよく見かけるチェック方法です。
本物の金やプラチナは硝酸には溶けず、ニセモノやメッキの製品や張りの製品は硝酸に溶けます。
これを確認することで金 プラチナ シルバーかメッキや張りかを見分ける事ができます。
【貴金属の見分け方】⑥試金石と硝酸でチェック 【鑑定】
試金石検査は那智黒石などの硬い石に金や銀などをこすりつけて条痕を確認する方法です。条痕に硝酸をたらして確認する方法は反応がすぐにわかるので、貴金属の買取店や質屋さんでもよく行われている方法です。
以上「【初心者向け】本物の金 プラチナ シルバーとニセモノを見分ける4つのポイントまとめ【鑑定】【鑑別】」でした。
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